こんにちは、りんどうです。
高齢の親の見守りについて書いています。なんとか自立はしているものの、娘や息子から見守りが必要だと思われる状況について書いています。
実家のモロモロ・・・略して「ジモチェ」と一人名付けています。今回は「水回り編①」(浴室・洗面所)です。「ジモチェ」の一覧はこちら
親と離れた場所に住んでいると心配なことがしばしば。遠距離見守りの方も多いと思います。私もそうでした。
遠距離ではないものの、なかなか会いに行くことも難しい方もいますよね。
帰省の際のチェック事項を一覧にまとめました。
親の前でチェックはして「またこんな事してる。ダメよ」の言葉、はいNG。自分がされて気分が悪いことは親も同じ。綺麗汚いの一番の問題ではなく、人命や健康に関わることをチェックしましょう。対策が必要なときは、心配だからねとやさしく言うこと。汚れくらいならわからない程度に掃除する。掃除道具、ドライバー類はポケットに忍ばせ、必要な時だけ出せばよし。
居室のチェック&掃除は、喜ばれる事も多い。気が付いた事からチェックしてみよう。
準備品
- ゴム手袋
- ごみ袋
- 紙やすり
- 紙ナプキン(雑巾用)
- ドライバー各種、自在スパナ
- 万能洗剤、消毒用エタノール
- 大きなポケットがついている服
- ビニール袋、ビニール手袋、スポンジや金属たわし、メラニンスポンジ激落ちくん
- 浴室用防カビ剤
洗面所
- 寒い季節は暖かく。(ヒートショック対策)★★★★★
- 床に洗剤を置かない。(倒れて液体がこぼれる可能性)
- 不要なモノはかたずけておこう。転倒の原因。
- 換気はできているか、カビはないか。
- 水栓は締まりを見る。
- 足ふきマットは滑り止めのついたものを
- 懐中電灯は常に洗面所に置こう
浴室・浴槽
- 滑り止めマット
- 洗面所から浴室への移動に手すりが〇
- 少人数なら浴槽のフタは不要かも
- 防カビ剤を定期的にとりかえ
- 福祉用品を考えよう(浴室手すり、浴槽踏み台、浴槽内スノコ、)
- 排水溝の掃除、触りたくないけど頑張って掃除しよう
家電
- 洗濯機はアース線が外れていないか。
- 冬場使用するヒーターの近くには、衣服やタオルを置かない工夫を。★★★
- 便器と便座は、トイレに入ったら軽く掃除してチェックしよう。
- 停電に備えよう。洗面所に懐中電灯を置く。センサーライトも〇。
- 家電の型番は控えておこう。
ごみチェック
- 掃除で汚れたもの、不用となったものは、分別して袋に入れて捨てやすく。
車の場合は持って帰ろう。 - 掃除機のごみ、満杯じゃないかな?
その他 番外編
- 掃除を始める前に、貴重品は親自身に移動してもらう。(掃除の後に、アレはどこに移動した?と聞かれる)
- 家電の取説はいつでも読める場所に。
お互いに気持ちよく過ごすために、さらりとチェックしましょう。歳を重ねると掃除も億劫になると、自分のいつもの事は、替えられない。モモはいつもこう言っています。出来ない事を強要しない。寛容に見守っていこう。