こんにちは リンドウです
バリアフリーの代表格が、「段差の解消」です。高齢者にとっては、つまずきや転倒のリスクを下げるためとても重要です。高齢者でなくとも、家の中を見直す事は大切です。
ここでは、和室とフローリングの出入りの段差解消法を書いています。
ホームセンターや通販で購入して設置する際の、気が付いた点を記事にしています。
リフォーム業者によるバリアフリー工事は発生していません。
我が家に置いた、段差解消スロープ フローリング部分に、粘着カーペットタイルを敷いています
設置すると言ってみたら
段差解消スロープを買って
和室のところに置くよ
なにそれ?
ゆっくりと下を向いて歩いてるから転ばないわ。
もったいない。
「モモのために」と言わない。
「皆が安心して歩ける」から。と言ってみよう。
和室⇔フローリングの段差
敷居の高さが段差となる。1~5センチ程度の段差になるが、スロープにすることにより段差が解消できる。一度設置してしまえば、頻繁に買い替える必要はない。
こんなのです。床と接する部分に両面接着シートがついているのがおおい。
購入前のチェック
置く場所の計測: 高さ、幅(勾配)、横幅、歩行or車いす
商品を探す
ネットで購入する場合、検索ワードはこちらです。
検索ワード 段差解消スロープ つまづき防止スロープ つまさきガード タッチスロープ ダイヤスロープ
ここをチェック
①適合高さ ②幅(勾配) ③横幅 ④材質(歩行、車いす)⑤設置方法 ⑥カット可能 ⑦色 ⑥値段
適合高さが重要ポイント!高さの差を可能な限り0にする。敷居より商品の方が高いのはNG
色:設置する床の色に合わせるより、むしろ明るめのカラーを選ぶほうが、ここは段差!とわかりやすいみたい。
材質:天然木、発泡EVA、硬質ゴム
設置手順
- 仮置きして存在を認識してもらう。歩行のテストをする。
- 段差の場所を掃除する
- 仮置きしてサイズ調整 横幅をカットして調整(カット可能なもの)
- 裏のシールをはがして隙間が無いように貼る。(賃貸などでNGの場合は、マスキングテープを床に貼ってから両面接着シートを貼る)
- 置いたことを忘れて歩行する事がある。見守りしながら歩行テスト。
- 時々ズレがないか見ておく事。
カットして残ったら
カットできるタイプなら、残り分を捨てないで。
床面にゴムを貼ってドアストッパーにする。
椅子にすわり、直角側を上に向けてぎゅっと足裏をマッサージ&ストレッチに。
図書館で本を借りて、テーブルに平置きすると読み忘れる事がたびたび。
目立つところに置くには?と考えた結果、本を立てる事にしました。よほど厚みがないと立ちませんが、V字に開いてカットしたとがった先を挟み立てておきます。本が読め読めとアピールしてきます。
いかがでしたか。
高齢者だけでなく、年齢問わず転倒リスクを減らす、段差解消スロープの記事でした。
読んでいただき、有難うございました。